雑記帳
2011-08-18 (Thu) [長年日記]
■ [AWS][Ruby] AWS SDK for Ruby 1.1.0 Release
自分が毎日のように使っているAWS SDK for Rubyの1.1.0がリリースされた。
何が嬉しいって、リリースにも書いてあるけど、自分のスナップショットの一覧を取得するのが簡単になったこと。with_ownerメソッドが追加になった。
1.1.0よりも前では、次のように書いていた。
ec2.snapshots.filter('owner-id', 'YOUR_ACCOUNT_NUMBER').each {|s| dosomething }
1.1.0からは、次のように書ける。
ec2.snapshots.with_owner(:self).each {|s| dosomething }
いちいち、owner-idを指定する必要がないという点で嬉しい。また、他のアカウントのものを取得したい場合は、:selfではなく、同じようにアカウント番号を渡せば良い。
ちなみに、リリースにはsnapshotsにしか言及されていないが、同じ問題を抱えていたイメージ(AMI)の一覧も対応している。
ec2.images.with_owner(:self).each {|i| dosomething }
あと、S3のACLの書き換えられるようになっているのも地味だけど便利。
今回のリリースで新しく追加された機能は、主にフォーラムにて要望があったものなので、みんなもフォーラムに投稿するといいよ。